INTERVIEW

Episode1

明確なビジョンが仕事の原動力

JUNKIレシービングマネージャー(川崎倉庫店) 2012年入社

コストコ川崎倉庫店のフードコート部門にて正社員として入社し、製造や接客に携わった後、タイヤセンターにてタイヤ交換・販売を手掛ける。2015年にはメンバーシップ部門のスーパーバイザー、2016年にはアドミニストレーション部門のマネージャーを経て、現在はレシービング部門のマネージャーとして活躍中。プライベートでは一児の父。家族との時間を大切にしている。

ワールドワイドな環境への挑戦
コストコに入社する前は、自動車の営業として働いていました。転職を意識するようになったのは、もっと色々な世界を知って視野を広げたいと思うようになったから。もともと私はコストコの会員で、いつも楽しく買い物をしていました。コストコは自分自身の生活にとても身近な企業だったこと、またワールドワイドな環境で働くことへの好奇心もあったので、迷うことなくコストコで働く道を選びました。

入社後、最初に配属となったのは、フードコート部門。商品の製造や、接客などを担当していました。そしてタイヤセンター部門に異動となり、タイヤの販売や交換を経験し、3年後にメンバーシップ部門のスーパーバイザーに昇格しました。翌年には、人事や総務、経理などのバックオフィス業務を手掛けるアドミニストレーション部門のマネージャーに昇格して、現在はレシービング部門のマネージャーとして働いています。
プレーヤーとマネージャー、2つの異なる役割
レシービング部門とは、フロアに陳列される商品から、本社内で使用する備品など、ありとあらゆる「荷受け」を行う部門です。まずは、運送会社から届いた商品を検品するところから仕事が始まります。それからフォークリフトやハンドジャッキを使って、商品をフロアに陳列したり、備品を担当部署へ引き渡したり。在庫データを管理システム上に登録することも仕事の一つです。レシービング部門は、商品を受ける最前線の部署なので、当然ながら正確な商品管理が求められます。さらにアイテム数が膨大にあるため、スピードも重要です。

私はプレーイングマネージャーという立場で、現場にも出つつ、スタッフ育成にも携わっています。社歴が浅い人もいれば、長い人もいる中で、「チームとして、よりよくしていくためには何が必要か?」「業務を円滑にしていくためにはどうすべきか?」を考えるのがマネージャーの役割。レシービング部門は、数値的な目標を持つわけではないので、スタッフがやり甲斐と目標を持って働けるように、バックアップしていくことが私のミッションでもありますね。チームワークを高めていくために欠かせないのは、コミュニケーション。忙しいときにもスタッフの意見に耳を傾けられるよう心掛けています。
将来のキャリアビジョンが明確になった
私の目標は、倉庫店の店長。この目標に近づくためにキャリアビジョンを描き、社内公募制度を使ってさまざまな部署で経験を積んできました。こういったキャリアを歩んで来られたのは、上司からの強力なバックアップがあったからです。例えば、「倉庫店長になるために、どんな経験が必要なのか」「どういうキャリアプランがいいのか」「今何をすれば次のステップに進めるのか」など、親身になってアドバイスをいただいていました。明確な筋道を見せてもらえるので、長期的なビジョンも描きやすいですし、短期的な目標も設定しやすいですね。

また、公平な評価制度も、仕事のモチベーションにつながっています。特にアドミニストレーション部門のマネージャーとして昇進できたときは嬉しかったです。自分の実績や活躍が評価され、マネージャーという役職を任せてもらえる喜びがありました。
モチベーションが上がるコストコの風土
コストコには、「オープンドアポリシー」という方針があります。部門や職種、社歴などに関わらず、誰にでも心のドアを開けて、フレンドリーに話せるという社風です。マインド的なことだけでなく、実際に社内のドアも全て開いています。誰が何をしているのか分からない、話しかけにくいというストレスとは無縁。とてもオープンでクリアな会社です。
また、一人ひとりの自主性を尊重する会社なので、「これをやってください」ではなく、目標に対して「こういうやり方で進めよう」「今日はここまで進めよう」と自ら仕事の進め方やスケジュールを決めることができるのも、やり甲斐を感じます。

さらに前職と比べると、自分の時間を取れるようになりました。管理職でも有給休暇はほぼ100%消化。家族との時間をたっぷり持てるようになり、転職してよかったと思います。キャリアのビジョンが見渡しやすいこと、働きやすい環境があるので、ずっと働き続けられるイメージが持てています。

Schedule of the day

<ある1日のスケジュール>

01:00 起床
出社準備を始める。通勤は自動車を利用。家が少し遠いので、早めに家を出る。
03:00 検品
商品を載せたコンテナが2時~5時の間で届く。荷物を受け取り検品を行った後、フォークリフトでフロアに運び、商品を陳列。
05:00 倉庫店オープンに向けた準備
倉庫店の施錠を解除したり、レジのお金を補充したり。倉庫店オープンに向けての準備を行う。
09:00 休憩
朝ご飯をとり、ほっと一息。
10:00 検品
荷受けのスペースにて、路線便と呼ばれる運送会社から届く商品を検品。
12:00 退社
基本的には定時退社。ときには臨時で荷物を受けるケースもあり、柔軟な対応が求められることも。
14:00 帰宅
子どもを保育園にお迎えにいき、家に戻ったら子どもとたっぷり遊ぶ。
17:00 夕飯
食事の時間を楽しみ、ゆっくりと家族と過ごす。
18:00 就寝
明日の仕事に備えて就寝。

Episode

Episode1

明確なビジョンが仕事の原動力

Episode2

仕事も子育ても精一杯楽しむ

Episode3

一人ひとりの活躍が会社を変える

Episode4

期待を超えるための新しい挑戦